Purpose
共創審査の趣旨
EEGもリスクを負う共創パートナーとして、フェアな審査プロセスをお約束します。
私たちは「審査する側」ではありません。レベニューシェアモデルだからこそ、EEGもリスクを背負う当事者です。だからこそ、審査の段階で互いの期待値を正しく揃え、共に成功できる案件かどうかを一緒に見極めます。
リスクを共有するパートナーシップ
初期費用ゼロで開発を引き受けるということは、EEGもプロジェクトの成否に利害を持つということです。成功しなければEEGも儲からない構造だからこそ、誠実な審査を行います。
審査は選別ではなく対話
審査は一方的なジャッジではありません。あなたの事業構想を深掘りし、共創の可能性を一緒に探る対話のプロセスです。
透明な基準で期待値を揃える
曖昧な判断基準で断ることはしません。以下のチェックリストを事前に共有し、お互いにとって最適な判断ができるようにします。

Criteria
応募条件・審査基準
以下の基準に沿って共創の可能性を判断します。事前にご確認ください。
継続的な粗利が見込めるビジネスモデル
レベニューシェアモデルが成立するためには、継続的に粗利が発生する事業構造が必要です。
💡 SaaS、サブスクリプション、継続課金型サービスなどが適しています。
KPI・経営数値の透明な共有
粗利シェアを正しく計算するため、売上やコストなどの経営数値をギルドと共有できる体制が必要です。
💡 毎月の数値レポートや、ダッシュボードへのアクセス権限の共有などを想定しています。
意思決定への参加とコミットメント
「丸投げ」ではなく、共に意思決定を行う姿勢が必要です。週次のスプリントレビューへの参加を想定しています。
スケーラブルな市場規模
共創による開発投資を回収できる市場規模があることを重視します。
💡 TAMとして年間数億円以上のポテンシャルがあると、双方にとってメリットが大きくなります。
一定の検証が済んでいるアイデア
PoC済み、もしくは顧客からのフィードバックを得ているフェーズが理想的です。
💡 「これから検証」でも相談は可能ですが、仮説の解像度が高いほど共創しやすくなります。
迅速な意思決定体制
稟議や承認に時間がかかりすぎると、アジャイルな検証サイクルが回せません。
💡 週単位での意思決定ができる体制が望ましいです。
ドメイン知識・業界経験
事業領域に関する深い知見があると、プロダクトの方向性を素早く定められます。
既存顧客・ユーザー基盤
すでに顧客がいる場合、検証のサイクルを大幅に短縮できます。

Flow
共創審査フロー
エントリーから契約まで、4つのステップで進行します。
エントリー & 事業背景共有
共創審査フォームから現状のKPIや課題、想定しているプロダクト像を共有いただきます。
ギルドメンバーとの深掘りセッション
プロデューサーとテックリードが同席し、意思決定体制・リスク共有の方針を60分で確認します。
共創設計 & 条件すり合わせ
スプリント構成や粗利30%分配の考え方、PoCからスケールまでのロードマップを共同で設計します。
契約・キックオフ
準委任契約とガバナンスルールを締結後、初期スプリントを開始。成功しない限りEEGも儲からない構造を貫きます。
Fit Check
向いているケース・難しいケース
共創モデルの特性上、相性の良し悪しがあります。以下を参考に、ご自身のプロジェクトとの適合性をご判断ください。
向いているケース
粗利30%をシェアしつつスケールするBtoB SaaS構想がある
継続粗利で双方がリスクシェアできる案件が前提のため。
意思決定に参加しながら透明性高くKPIを追いたい
ギルドと同じテーブルで数字を共有し合う姿勢を最重要視しているため。
PoC済みアイデアを初期投資を抑えて事業化したい
初期費用ゼロでの伴走は検証済みテーマの拡張に最適なため。
難しいケース
短期キャンペーン単発のみを想定している
継続粗利が見込めない案件はレベニューシェア構造と相性が悪いため。
完全な丸投げや成功保証を求めている
共創での意思決定とリスクシェアができないと公平性を保てないため。
意思決定より社内稟議の遅延が優先される
迅速な検証サイクルが回せないと共創の価値が毀損されるため。

FAQ
よくある質問(審査・契約)
審査や契約に関するよくある質問をピックアップしました。
審査にはどのくらいの時間がかかりますか?
通常、エントリーから5営業日以内に一次審査の結果をご連絡いたします。その後、面談を経て最終的な合否を決定させていただきます。全体で2週間〜1ヶ月程度を目安とお考えください。
審査で重視されるポイントは何ですか?
事業の成長可能性、マーケットの規模感、チームの熱量と実行力を重視しています。技術的な完成度よりも、「なぜその事業をやりたいのか」という想いや、市場機会の大きさを重要視しています。
審査に落ちた場合、再応募はできますか?
はい、再応募は可能です。フィードバックを踏まえて事業内容をブラッシュアップいただき、3ヶ月以上経過後に再度エントリーいただけます。状況が大きく変わった場合は、期間に関わらずご相談ください。


Entry Form
共創審査エントリーフォーム
以下のフォームからエントリーしてください。通常5営業日以内にご連絡いたします。
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